誰しも、一度や二度こう思ったことはあるのではないでしょうか?
もちろん、誰もこんな思いはしたいとは思いません。
でも、仕事やプライベートなどでうまくいかないと、どうしてもネガティブな思考に・・・
そんな時にオススメなのがアダム・グラントさんの『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』です。
『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』は社会人の人だけでなく、それ以上に、今学生をしている皆さんに、ぜひ読んで頂きたい一冊です。
もし、『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』が気になる方は、この後、書籍情報や私の読書感想で魅力をお伝えさせて頂きますので、ぜひ参考までに読み進めて頂けたら嬉しいです!
それでは見ていきましょう!
書籍情報
書籍詳細
項目名 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
書籍名 | ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代 | |
著者 | アダム・グラント | ペンシルバニア大学ウォートン校教授/組織心理学者 |
解説者 | シェリル・サンドバーグ | フェイスブックCOO |
監訳者 | 楠木 建 | 一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授 |
出版社 | 三笠書房 | |
発売日 | 2016年7月5日 | |
ページ数 | 382ページ | 監訳者のことば含む |
ISBN | 978-4-8379-5768-3 | |
金額 | (税抜)1,800円 | |
オススメ度 | ★★★★ |
目次
- PART1 変化を生み出す「創造的破壊」 「最初の一歩」をどう変えるか
- PART2 大胆に発送し、緻密に進める キラリと光るアイデアとは
- PART3 ”無関心”を”情熱”へ変える法 まわりを巻き込むタフな説得力
- PART4 賢者は時を待ち、愚者は先を急ぐ チャンスを最大化するタイミング
- PART5 「誰と組むか」が勝敗を決める パワフルな結束をつくる人の見分け方
- PART6 「はみ出す人」こそ時代をつくる どこに可能性が隠されているか
- PART7 ダメになる組織、飛躍する組織 風通しよく、進化を遂げるしくみづくり
- PART8 どんな「荒波」も、しなやかに乗りこなせ あらゆるものをエネルギーにする方法
読書感想
『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』は、監訳者である楠木さんの言う通り『「本性」としてリスクを回避しようとする「ふつうの人々」が、流れに逆らう不安や恐怖をはねのけて、「オリジナルな何か」を実現させるためのさまざまなヒント』学ぶことができる一冊です。
『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』を読み終わるころには、
・「オリジナル」とは何か?
・どうしたら人とは違う「オリジナル」なものを生み出せるのか?
・「オリジナル」な自分になるためにはどうしたら良いのか?
といったことに答えられるようになっている、もしくは、何かしら答えるためのヒントを得られている事でしょう。
と言っている私ですが、実は『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』のことを発売日から存じ上げていたのですが、意図してスルーしていました。
というのも、私自身かなりネガティブな質(たち)で
「何がオリジナルだよ、何が人と違うことができる時代だよ、毎日こんなに頑張っているのに、オリジナルどころか、自分がザクで雑魚で、凡人以下の凡人ってことを嫌って知らしめられているのに、オリジナルなんて無理に決まってんだろ!」
と、うがった考えが・・・(今思うと、恥ずかしいです💦)
なので、本屋で平積みされていても常にスルーでした。
そんな中、いつもYouTubeで知識を参考にさせて頂いている学習系YouTuberさんの動画で、『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』が紹介されていました。
影響されやすい私は、「この人がオススメしている書籍なら、間違いない!敬遠していたけど、せっかくだから読んでみるか!」と思い、書店へ。
お目当ての『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』を購入して、さっそくその日から読書を開始しました。
そして、第一章・・・第二章・・・第三章・・・
読み進めるごとに面白さに惹かれている自分がいました。
また、「オリジナルなんて自分には無理だよ!」と思っていた自分が、「意外にもオリジナルって難しくなくて、自分でもできるんじゃない!?」と思えるようになっていました。
そう思えたのも、きっと本書に書かれていた次のような内容があったからです。
・オリジナリティの最たるポイントは、「既存のもの」を疑い、よりよい選択肢を探すことだ。
・失敗することよりも、やってみないことのほうが後悔する
・オリジナリティを阻む最大の障害はアイデアの「創出」ではないーアイデアの「選定」なのだ
・オリジナリティを発揮したいのであれば、「もっとも重要なことは、とにかくたくさんつくること。大量に創作することしかありません」 etc…
特に『オリジナリティの最たるポイントは、「既存のもの」を疑い、よりよい選択肢を探すことだ。』の一言には衝撃を受けました。
書いてあることは、こう言っては上から目線と言われてしまうかもしれませんが、当たり前のことと言えば当たり前です。
ですが、これまでの私にとって欠けていた視点であり、思考であったことも確かです。
『オリジナリティの最たるポイントは、「既存のもの」を疑い、よりよい選択肢を探すことだ。』を胸に新たな気持ちで、仕事に取り組んだところ、これまでの作業的な仕事にも
上記のように考えられるきっかけとなりました。
今回ご紹介した
・オリジナリティの最たるポイントは、「既存のもの」を疑い、よりよい選択肢を探すことだ。
・失敗することよりも、やってみないことのほうが後悔する
・オリジナリティを阻む最大の障害はアイデアの「創出」ではないーアイデアの「選定」なのだ
・オリジナリティを発揮したいのであれば、「もっとも重要なことは、とにかくたくさんつくること。大量に創作することしかありません」 etc…
以外にも、『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』には、自分だけの「オリジナリティ」を生み出すための心構えから、運用方法といったことを学ぶことができます。
だからこそ、本記事の冒頭のような
と絶望とまでは言わないけれども、人生に対してネガティブな思いを持っている方には、『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』を手に取って頂けたら嬉しいと思っています。
ちなみに、なかなか分厚い本ですので、もし時間がないならば、「第一章から第三章」だけでも読んでみて欲しいです!
以上となります。
今回は読書感想系の記事をご紹介させて頂きました。
また、私のブログでは、「睡眠知識の向上よる生活の質を向上させる」ことを目的として、今まで読んできた睡眠に関する書籍や、研究論文、その他のサイトから学んできた睡眠に関する知識などを紹介しています。
その他、様々なジャンルを取り扱っておりますので、もしかすると本記事以外にも気になる記事もあるかもしれません。
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