仕事や普段の生活で、上記のようにコミュニケーションに悩みを抱えてしまうことはありませんか?
実は、そのように悩んでいる方は、あなただけではなく、多くの人が同じ思いを抱えています。
一説によると日本人の7割近くが、コミュニケーションに悩んでいるとか・・・
ただ、その一方で、多くの人がコミュニケーション能力を改善したいとも考えています。
実際に、コミュニケーションに関する書籍の中には10万部を超えるベストセラー本もあるほど。
しかし、それでも中々コミュニケーションの悩みが尽きないのは、もしかするとアサーティブなコミュニケーションができていないかもしれません。
ということで、今回は戸田久美さんの『アサーティブ・コミュニケーション』をご紹介します。
もし、『アサーティブ・コミュニケーション』が気になる方は、この後、書籍情報や私の読書感想で魅力をお伝えさせて頂きますので、ぜひ参考までに読み進めて頂けたら嬉しいです!
それでは見ていきましょう!
書籍情報
書籍詳細
項目名 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
書籍名 | アサーティブ・コミュニケーション | |
著者 | 戸田久美 | アドット・コミュニケーション株式会社 代表取締役/一般社団法人アンガーマネジメント協会理事 |
出版社 | 日経BP | |
発売日 | 2022年7月19日 | |
ページ数 | 239ページ | 参考文献含む |
ISBN | 978-4-296-11451-1 | |
金額 | (税抜)900円 | |
オススメ度 | ★★★ |
目次
- 第1章 アサーティブ・コミュニケーションとは
- 第2章 アサーティブになるための準備
- 第3章 アンコンシャスバイアスの影響に気づく
- 第4章 アサーティブな表現のポイント
- 第5章 ケース別対応例
レビュー・読書感想
『アサーティブ・コミュニケーション』では筆者が研修で目指している3つのこと
・自分が感じたこと、思っていることを率直に相手に伝えることができる
・自分や相手の感情に振り回されたり、相手や自分を責めることなく表現することができる
・相手と自分の価値観に相違があったとしても、耳を傾けて話し合う姿勢を持てる
上記に加えて、
・相手に対して心のなかで対等な向き合い方できる
・思い込みに影響されたり、怒りという感情によってゴールを見失ったりしない
というマインド面にも学ぶことで、自分自身のラクなコミュニケーションが取れ、加えてチームや組織の結束力が自然と増すことの一助になればとの思いで書かれています。
私が『アサーティブ・コミュニケーション』を購入するきっかけとなったのは、「会社で行われる社内研修をより実りのあるものにしたい!」と思ったから。
近々受講させて頂ける社内研修は、まさに本書のタイトルの通り「アサーティブ・コミュニケーション」についてです。
「アサーティブ・コミュニケーション」については、学習系YouTuberの方が動画で紹介していたことがあったので、名前くらいは聞いたことはありました。
ただ、詳しい内容について学んだことはありませんでした。
なので、「どうせ研修で学べるなら、それまでに参考資料となるような書籍を購入してしっかり勉強してから、当日を迎えよう」
そんな気持ちで、『アサーティブ・コミュニケーション』と、他にも関連する書籍を数冊購入させて頂きました。
そんな中で本書を読み始めたのですが、読み進めるごとに心にグサグサと来ることが出るわ出るわ・・・
というのも、ちょうど『アサーティブ・コミュニケーション』を読み始める3日前から前日くらいまで、色々なことが重なり、非常に機嫌が悪い日が続いていて、本書に書かれている「攻撃的なコミュニケーション」(悪いコミュニケーションの一つ)をしていました💦
『アサーティブ・コミュニケーション』を読み、あらためて、当時の自分、そして、それ以外にもこれまでの自分の言動を思い返して、反省するとともに「これから(本書を読んでいるときから)自分の言動を適宜見直して、アサーティブなコミュニケーションが取れるようになって見せる!」と思うきっかけを頂くことができました。
ただ、本書を読んでいると「アサーティブなコミュニケーションって何なんだろう?」
そんな疑問が湧いてくる方もいると思います。
私自身、本書を読んでいて「言うも、言わないのもどちらに進んでもダメじゃん?どうしろと!?」と思うようなことも。
なので、本書を読み終わった今でも、
・アサーティブなコミュニケーションってどうしたら良いんだろう?
・どうしたら、アサーティブなコミュニケーションを取れるようになるんだう?
・アサーティブなコミュニケーションって考えるほど奥が深いな!
という想いはあります。
なので、『アサーティブ・コミュニケーション』読了したことを機に、しっかりと「アサーティブ・コミュニケーション」を学んでいこうと思います。
まとまりがありませんが、本書は、冒頭でも紹介した
ということに悩んでいる方
また、人から嫌われたくなくて、自分の思いを押し殺して人に合わせた受け答えをしてしまうような人は、今の状況を打破できる一歩となるかと思います。
あなたも、『アサーティブ・コミュニケーション』も購入・読了して、自分も周囲もラクなコミュニケーションがとれるヒントを学んでみませんか?
また、戸田久美さんといえば、名著『怒らない100の習慣』もオススメです!
別記事、「怒りとおさらば!戸田久美さんの『怒らない100の習慣』の読書感想」を書かせて頂いています。
もし、怒りに支配されてしまいやすく、そのことで悩んでいたり、自分のことを悪く考えてしまうのならば、『怒らない100の習慣』は、必ずあなたのその悩み解決の礎となってくれます。
もし購入しようかと悩んでいる方は、ぜひ購入前の参考として、記事の方も一読頂ければ嬉しいです!
以上となります。
今回紹介させて頂いた記事を読まれた方が、実際に書籍を購入されて、人生がより良いモノになったのであれば、本望です!
今回は読書記事でしたが、私のブログでは、「睡眠知識の向上よる生活の質を向上させる」ことを目的として、今まで読んできた睡眠に関する書籍などから学んできた睡眠に関する知識を紹介しています。
その他、様々なジャンルを取り扱っています。
きっと皆さんが気にあるような記事がありますので、ぜひ、トップページより他の記事もご覧になって頂けたら嬉しいです!
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