上記のような場合、自分なりに何とか改善しようとしても、なかなか思った通りいかないことってありますよね?
そして、そんな状況でも、何かできることはと考えて、悩んでを繰り返している人も多いのではないでしょうか?
そんな方に、ぜひ一度手に取って頂きたいのが、クリステン・ウィルミアさんとサラ・トーランドさんの「最高のパフォーマンスを発揮させる方法 脳メンテナンス大全」です。
本書は、脳神経科学者のクリステン・ウィルミアさんと、健康専門ジャーナリストのサラ・トーランドさんが、脳にとって良い習慣や、食材について、本書が書かれた時点の最新の知識などをもとに書かれています。
もう少し詳しい内容などは、「書籍情報」や「読書感想」に譲りますので、ぜひこのまま読み進めて頂けますと嬉しいです。
それでは見ていきましょう!
書籍情報
書籍詳細
項目名 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
書籍名 | 最高のパフォーマンスを発揮させる方法 脳メンテナンス大全 | |
著者 | ・クリステン・ウィルミア ・サラ・トーランド | ・脳神経科学者 ・健康専門ジャーナリスト |
出版社 | 日経BP | |
発売日 | 2022年1月11日 | |
ページ数 | 341ページ | 原注含む |
ISBN | 978-4-296-00049-4 | |
金額 | (税抜)2,000円 | |
オススメ度 | ★★★★ |
目次
- 第1章 あなたの脳は変えられる
- 第2章 脳についての基礎知識
- 第3章 脳にいい食事 ー ベター・ブレイン・ダイエット
- 第4章 脳にいい運動 ー ベター・ブレイン・ワークアウト
- 第5章 サプリメントを使いこなす
- 第6章 最高の能力を引き出す水分補給
- 第7章 ストレス対策
- 第8章 脳にいい考え方
- 第9章 本当に必要な脳トレ
- 第10章 リアルタイムで脳をバイオハックする
読書感想
本書は「現在の脳の健康がどのような状態であっても、脳をバイオハックして、その機能を向上させる力が全ての読者にあることを分かってもらいたい、そして、脳の真の力を引き出して、より健康で幸福な人生を歩んで欲しい」との思いで書かれた書籍です。
私自身、脳のパフォーマンスを上げることに常に興味があり、本書のような書籍を見つけると、ついつい購入してしまいます。
本書に書かれていることを、ざっくり要約すると以下となります。
- オーガニックな食材を積極的に食べよう
- 運動しよう
- 足りない栄養はサプリメントで補おう
- とにかく「良い水」を飲もう
- ストレス対策しよう
- ポジティブに前向きに考えよう
- 脳トレも試してみよう
といったところです。
もちろん、上記は非常にざっくりとした内容となっているので、くれぐれもご注意ください。
ちなみに、「第6章 最高の能力を引き出す水分補給」を読んで、今まで以上に「水分」を補給することを心がけるようになりました。
というのも、人は思った以上に水分補給が足りていないということを知ったからです。
なんと、アメリカでは95%もの人が本来必要な1日の水分量に達してとか・・・
私は、そこそこ水を飲む方だと思っていましたが、本書に書かれている事実を知ってから、すぐに近くのロフトで1リットル入れられるタンブラーを購入しに行ってました(笑)
今は、職場で毎日3リットル以上のミネラルウォーターを飲んでいます(笑)(職場に飲み放題のウォーターサバ―があることに感謝!)
ちなみに、そのおかげもあってか、以前に比べて時折感じていた頭のモヤモヤ感が減ったような気がします。
また、それ以外にも脳に良い食材を食事に取り入れるようになったり、改めて運動の有用性を知ることができるなど、とても学びの多い書籍でした!
ちなみに、本書では筆者が実際に患者さんに行った施術やアドバイスによって、患者さんの脳機能がどのように良くなっていったのかということも知ることができます。
なので、もし本記事の冒頭で紹介した
という方や
という方には、とても参考になる1冊になるかと思いますので、ぜひお手に取って頂けると嬉しいです!
なお、本書は、少しですが睡眠に関する知識が書かれていましたので、別記事「【オススメ】読みたくなる本が見つかること間違いなし!?SHINが読んできた睡眠関連の書籍」のNo.49でもご紹介させて頂いています。
「睡眠に関する知識が書かれた書籍は、他にどのようなものがあるのか気になる!」という方は、必ず1冊は読んでみたい本を見つけることができますので、合わせてご覧になって頂けると嬉しいです!
また「最高のパフォーマンスを発揮させる方法 脳メンテナンス大全」を読んだ方には、ぜひ合わせて読んでみて頂きたい書籍もご紹介します。
①ショーン・スティーブンソンさんの「EAT 最高の脳と身体をつくる食事の技術」
「EAT 最高の脳と身体をつくる食事の技術」は、脳と身体にとってどのような食材や栄養素を日常生活に取り入れると良いかを、詳細に学ぶことができるオススメの良書です。
どの栄養素が、どの食材から得られるのか具体的に書かれているので、「EAT 最高の脳と身体をつくる食事の技術」を読んで行動に移したくなること間違いなしです。
ただ、ご紹介した「最高のパフォーマンスを発揮させる方法 脳メンテナンス大全」と、あたかも対立するような内容も書かれていますので、どちらの意見を取り入れるか考えさせられるかもしれません💦
ちなみに、「EAT 最高の脳と身体をつくる食事の技術」については、『【読書感想】今すぐ健康的になるための食材を買いに行きたくなる!?ショーン・スティーブンソンさんの「EAT 最高の脳と身体をつくる食事の技術」をご紹介』という記事も書かせて頂いておりますので、ご興味ある方はぜひ!
②アンデシュ・ハンセンさんの「新版・一流の頭脳 運動脳」
「新版・一流の頭脳 運動脳」は、運動が脳や身体にどのような影響を与えるのか知ることができるオススメの良書です。
「新版・一流の頭脳 運動脳」を読み終わるころには、運動したいという心の欲求が強くなっていることを間違いなしです。
人によっては、そのまま近場のトレーニングジムとの契約まで行動してしまうかもしれません(はい、私のことです(笑))
以上となります。
今回は読書感想系の記事をご紹介させて頂きました。
また、私のブログでは、「睡眠知識の向上よる生活の質を向上させる」ことを目的として、今まで読んできた睡眠に関する書籍や、研究論文、その他のサイトから学んできた睡眠に関する知識などを紹介しています。
その他、様々なジャンルを取り扱っておりますので、もしかすると本記事以外にも気になる記事もあるかもしれません。
ぜひ、トップページより他の記事もご覧になって頂けたら嬉しいです!
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